「FINAL FANTASY XV」と同じ世界、時間、キャラクターで描く、絆の物語。ゲームの枠を超えた、アニメーション映像作品「BROTHERHOOD FINALFANTASY XV」。

ゲーム本編とも「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」とも違った視点で描かれるのは、 王子「ノクティス」と仲間達との絆、過酷な運命に立ち向かう彼らにも確かに存在した、少年期の物語――。

「The Warmth of Light」

宿敵との邂逅に我を忘れたノクトは、仲間の制止も聞かず、敵陣深くに単独で切り込む。分が悪い戦いの中、かつてその敵を退けた父の姿を思い出す。ノクトは父を超えることは出来ないのか──。

「Bittersweet Memories」

若き頃からノクティス王子の側付きとして、日々世話を焼くイグニス。将来の国王となる心得を解くイグニスに対し、ノクティスは鬱陶しげに接していた。そんな2人をつなぐ、とある「お菓子」の再現に、イグニスは密かに奮闘している。

「Sword and Shield」

幼い頃のノクティスは我儘に振る舞い、グラディオラスはそんな彼の事をあまり快く思っていなかった。ある日、グラディオラスの妹のイリスが行方不明となる事件が起き、その一因がノクティスにあることを知り苛立つグラディオラスだが・・・。

「Dogged Runner」

親しい友人のいない孤独なプロンプトは、ある日傷ついた子犬を助け介抱する。その子犬はルナフレーナとノクトの縁を結ぶ特別な犬だった。ルナフレーナからあるお願いを託されたプロンプトは、ひとつの決意をする。

「Before the Storm」

ルナフレーナの待つオルティシエへ向けて旅を続ける4人。道中ニフルハイム帝国の検問を発見し強行突破を試みるが、敵の増援に苦戦する。戦いの只中、かつて自分に瀕死の重傷を追わせたモンスターを発見したノクトは、怒りに我を忘れ敵陣深く切り込んでいく …