FFの開発は,作り手各自の発想や粘りに依存してしまう部分が強いんです。そうしないと「FF」的な匂いや凄みが出ないんですよ。たくさんの物量をパラレルに作って,それを単にまとめるというやり方では本物の「FF」にはならないと思います。だから「FFXV」では,海外のAAAタイトルのように1000人ものスタッフを投入するのではなく,200人から300人くらいの規模で密度を高めて,最大限やれることをやっていくという方法を取っています。