スクウェア・エニックス オープンカンファレンス プログラム詳細

DirectX11最新リアルタイム映像事例集

DX11を用いたグラフィックス制作ノウハウは近未来のHDゲーム開発において不可欠の要素となることが予想されます。
本セッションでは、リアルタイムテクノロジーデモ「Philosophy」にて調査、実験、開発が行われているDX11ベースのグラフィックス技術を多数紹介致します。
主に以下のテーマを中心にお話します。
「テッセレーション」「ディスプレイスメントマッピング」「コンピュートシェーダー」

講師紹介

Remi Driancourt(シニア R&D エンジニア)

2000年、人工知能専攻でフランス国立高等通信大学卒業後来日。2001-2005年、筑波大学システム情報工学研究科知能ロボット研究室で、博士課程。2006-2009年、株式会社ロゼッタで、英日の自動翻訳システムの開発をリード。2010年より現職。AIにおける感情シミュレーションとフェーシャルアニメーションから研究を始め、ゲームエンジンのデザインとグラフィクスにも従事。現在、テクノロジー推進部のデモチームをリード。

Gavrenkov Ivan(グラフィックスプログラマー)

ゲーム業界で、グラフィックス・プログラマーとして7年間活躍。PlayStation3のためのゲームエンジンの開発にも従事。2010年から、テクノロジー推進部で、DirectX11における次世代のグラフィックス技術を研究。グラフィックス以外、流体シミュレーションに興味を持つ。

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