「ドラゴンクエスト」はもちろんですが、「ファイナルファンタジー」も『VII』くらいまではずっとやっていました。フリオニールを演じさせていただいた『ディシディア ファイナルファンタジー』はすごくやりこみましたね。

今回の収録は本当に特殊で、パーティーゲームなのにものすごくしゃべりました。アクションゲームだったらこのくらい、とか収録する量はだいたい決まっているんですが、想像をはるかに超えてしゃべっていたのでビックリしました。クリフトだけでもすごくしゃべっていたので、登場キャラクター全部となると、相当にぎやかな感じになるんじゃないかと思います。すごく気になるのが株のくだり。こんなに株のくだりをしゃべるんだ、って。ついでではなくガッツリしゃべるので、面白かったですね。

本作でのクリフトは、神に仕える者として、お金儲けをすることを「これでいいのかな」と気にしていて。もちろん「大丈夫」っていうセリフもあるんですけど、一応気にしていたりはします。アリーナとの関係では、姫様が1位でいたら喜んでいるし、負かされていたら怒っているし、クリフトらしさは健在です。プレイボーイのククールに対して、嫉妬を含めてちょっとイライラしているのが、客観的に見てかわいいなと思いました（笑）。

クリフトは神に仕える立場なので、当然お堅いところはあるんですけど、ただお堅いだけでなく、ちょっとおバカでかわいいキャラクターです。きっと愛していただけるんじゃないかなと思います。ぜひ、使ってみてください！