『24 -TWENTY FOUR- レガシー』(エリック 役)
『るらん にぶんの壱』(土方歳三 役)
『Free!』(橘真琴 役)
「ドラゴンクエスト」は小さい頃にスーパーファミコンの『DQIII』をたくさん遊んでいて、『DQIV』『DQV』『DQVIII』『DQIX』『DQX』などを遊んできました。FFはいとこが『ファイナルファンタジーIII』をプレイするのを見たのが最初で、自分では『FFV』から遊び始めて、最近では『FFXIV』もプレイしました。「FF」のキャラクターが登場する格闘ゲームの『エアガイツ』もプレイしました。
ボードゲームは他社メーカーさんのものも含めていろいろと遊んでいて、「いただきストリート」も遊びましたけれど、すごく遊んだのは『ダイスDEチョコボ』です(※1)。自分の家に友だちがよく泊まりにきていたんですが、友だちが「これが一番面白いよ!」と持ってきて。夜通し遊びました(笑)。ヘビーユーザーというよりは、ゲーム世代として好きなゲームを楽しんできた感じです。
ノクトは現代人にとても近い、等身大の青年です。喋りかたも現代語というか、フランクな言葉が多いです。王子という境遇ではあるけれど、王子として扱われるのは好きではなく、使命感もこれから旅の中で身につけていく段階です。ファンタジーゲームに出てくるような「キャラクターっぽさ」を持たないのが、逆に個性になっています。
このコラボレーションの機会に、思い入れの深いキャラクターたちと共演できるのは、とてもうれしいことでした。ゲームってやり込んでいくと、他のキャラクターに自然に目が行く瞬間があると思います。ノクトにもそうやって目を向けてもらえると嬉しいです。プレイヤーのみなさんがフラットな状態でノクトと接することができるように意識して、セリフも収録させてもらいました。新たな刺激としてノクトの存在を感じ取っていただきたいです。
※1 『ダイスDEチョコボ』:1999年発売『チョコボコレクション』(スクウェア/現スクウェア・エニックス)収録タイトルのひとつ